客の人気によって収入が左右される商売。江戸時代、両国の河岸に出店する茶店が、 座敷で女性が接客する本業をごまかし、表向きは夏に冷水を売っていたため“水茶屋”と呼ばれていたことが語源。
内輪の者だけで、他人を交えないこと。
弁舌がすらすらとして、よどみがないこと。
予想しなかった突然の出来事に驚くこと。
過去のいざこざをすべて打ち捨てること。
自分の田に水を引く。すなわち自分の有利なように事を運ぶこと。
努力のかいもなく無駄に終わること。
できないことのたとえ。骨折り損。
お互いに思い合う心があること。
相手の出方次第で応対の仕様もあるの意。
こぼれた水が盆に返らぬように、 一度したことは取り返しがつかない。
止まらず流れる水のごとく、智者も物事に通じ、滞ることなく処理する。
喧嘩の原因がなくなると、すぐ仲良くなること。
水が器の形に従うように、人間もまた交友や環境に応じて変化する。
あまり潔癖すぎると、人が敬遠して寄りつかないことのたとえ
常に自己の進路を求めて止まざるは水なり
障害に逢いて激しくその勢いを百倍しうるは水なり
自ら活動して他を動かし得るは水なり
自ら潔して他の汚れを洗い、清濁併せて容るる量あるは水なり
洋々として大海を充たし、発しては霧と化し、凝っては玲瓏たる鏡となり、而も性を失わざるは水なり
あまり水が澄んで透き通っていたのでは魚も隠れる所がないのですまない。人もあまり清廉すぎると、人に親しまれず孤立してしまうこと(孔子家語入管篇)。
心の正しい人には、神仏の加護があらたかであることのたとえ(神霊矢口渡)
雨垂れ石を穿つ(鶴林玉露)。
自然の勢いは、止めようとしても止められないこと(孟子)。
人は交友・環境の善悪によって良くも悪くもなる
君主の度量が大きければ賢臣もそれに集まること(淮南子)。
巫女が神寄せをするときに、たむけの水をかけることに基づく。
因縁のある方に動くたとえ。
正反対の立場で仲が悪いこと(顕昭陳状)。
水におぼれ火に焼かれるほどの苦痛をも物ともせず動く。
水と鏡は物の姿をそのまま写して公平であることのたとえ(三国蜀志)。
君臣の間柄の親密なこと(三国蜀志)。
君子の交わりは淡として水の如し
唾液の別名
寝る前に飲む水のこと。
*中高齢者はぜひ実行しましょう。
ターレス(古代ギリシャの哲人)
最高においしい酒は水のようだ
三笠宮崇仁(たかひと)親王の歌会始めの献詠歌
幸田露伴の「水の味」の一節